今の時代、SNSの普及も相まって、個人情報の流出には敏感になってしまいますよね。
仕事の重要書類はもちろん、自分の住所や氏名、その他個人情報が書かれたハガキや封筒などをそのままゴミ袋に入れて捨てるのは、個人情報流出の可能性があるためとても危険です。
とはいえ、いちいちハサミで切ったり、ペンで塗りつぶしたりして捨てるのは面倒…。
電動式のシュレッダーは便利ですが、「置き場所」や「重さ」や「作動音」等を考えると、なるべく自宅には置きたくないですよね。

見た目も「ザ・オフィス用品」って感じだしね
今回は、そんな方にぜひおすすめしたい、コンパクトでオシャレな【無印良品のハンドシュレッダー】をご紹介します。
手回し式の『無印良品ハンドシュレッダー』
オフィスのように、重要書類が毎日大量に出るわけでもない自宅。
とはいっても、個人情報が記載されたDMや、契約書類/仕事の重要書類は少しずつ溜まっていきます。
これまで私は、これらの書類をちまちまとハサミで切り刻んで捨てていたのですが、テレワークになったこともあり自宅にさまざまな書類が増えていき、1枚1枚ハサミで切っていくには限界を感じていました。
電動式シュレッダー購入も考えましたが、ただでさえ狭い一人暮らしの1Kにはどうしても置きたくなくて、どうしようかと考えていたところ、【無印良品のハンドシュレッダー】を見つけました。
手回し式(手動)なので電動式よりは処理に時間がかかりますが、ハサミで切っていくよりはマシだと思った私は、すぐにAmazonで購入しました。
電動式と手回し式の違い
『無印良品ハンドシュレッダー』の製品情報

『無印良品ハンドシュレッダー』の仕様・サイズ
値段 | 990円(税込) |
---|---|
本体・ハンドル | ABS樹脂製 |
刃・軸 | スチール製 |
Width(幅) | 18.2㎝ |
Length(長さ) | 5㎝ |
Height(高さ) | 3㎝ |
重さ | 183g |
使用できる紙の厚さ | コピー用紙(上質紙64g/㎡)2枚 郵政はがき(約0.2mm)1枚 |

なんと千円以下で買えちゃう!!
商品の中身
箱から取り出してみると、本体の他に取扱説明書が3枚ありました。

説明書は【日本語】【英語】【中国語】の3枚に分かれていて、内容はどれも同じのようでした。
取扱説明書には、ハンドシュレッダーの持ち方から裁断方法、紙が詰まってしまったときの対処法、注意点などが丁寧に書かれています。
上から見た刃の部分

下から見た刃の部分

丸い刃が2枚合わせでいくつも並んでいます。
無印良品 ハンドシュレッダーの特徴
特徴その1 場所を取らない
メンソレータムのリップクリームと比較してみました。

電動式のシュレッダーを置くことを考えたら、かなり小さいですね。厚さも3㎝ほどしかありません。
これならデスクの上にも置けるし、見た目もシンプルでオシャレな空間を維持できます。
特徴その2 紙の入る横幅は狭め

紙を入れる部分の横幅は、本体の小ささを考えると当たり前ですが、思っていたより狭かったです。
郵便はがきや長形4号の封筒サイズならそのまま入れることができますが、A4サイズの用紙の場合、縦に二つ折りをして入れる必要があります。
また、一度に裁断できる厚さはコピー用紙2枚程度までと、電動式シュレッダーと比べると薄めに設定されています。
裁断する書類が大量にある場合は、少し手間を感じるかもしれません。
枚数が少ない場合は、さほど気にならないでしょう。
特徴その3 騒音を気にする必要は全くない
通常、電動式シュレッダーで裁断する際は、比較的大きめな「ウィィーーーン」という機械音がしますよね。
自宅で電動式シュレッダーを使用する場合、ご近所への配慮を考えると使う時間が限られてきます。
一方、無印良品のハンドシュレッダーは、手で回す際に「ジョリ、ジョリ、ジョリ…」という控えめな音がするくらいで、電動式のような大きい音が出ることもなく、近所迷惑を気にする必要は一切ありません。
時間を気にせずいつでも気軽に使えるのは良いですね。
特徴その4 手回し式なので、長時間使えば手の筋トレに!?

無印良品のハンドシュレッダーは、その名の通り、自分の手でハンドルを回して裁断する必要があります。
数枚程度なら特に気になりませんが、厚紙を何枚も裁断する際や、薄い紙でも何十枚も続けて裁断する際には、意外と手の筋トレになりそうです。(笑)
筋肉痛になるほどではないですけどね!

運動不足の私には、むしろ有り難いくらいです。
特徴その5 刃が指に当たらないので、比較的安心
電動式のシュレッダーの場合、中に溜まったごみを取り出す際に、うっかり刃を触ってしまう危険性があります。
一方、無印良品のハンドシュレッダーは、ゴミが溜まることもないため、「刃に指が触れて怪我をしてしまう」ということがありません。
また、通常使用では指が当たらない奥まった位置に刃が付いているため、怪我の心配もより少ないように思えました。
電動式と比べて、直接刃に触れる機会は少ないとはいえますが、安全が保障されているわけではありません。
使用・保管には十分ご注意ください。
使ってみた感想
無印良品のハンドシュレッダーを購入して早速使ってみた感想ですが、とにかくコンパクトなのが良い!!
そしてさすがの無印良品。
見た目がシンプルなので、部屋の雰囲気を損ないません。
あと個人的にびっくりしたのは、裁断後に切れ端のような細かいゴミが一切なかったことです。
以前会社で電動式シュレッダーの掃除をした際には、粉塵のような細かい紙屑が無数に落ちていたり、刃と刃の間に小さい切れ端が挟まっていたりしました。
なのでこのハンドシュレッダーも、「使用後の床部分には細かいゴミが落ちているんだろうな~」と思っていましたが、試しに50枚くらい一気に裁断したあとに床を見てみても、そのような切れ端は一切落ちていませんでした。
まだ新品で刃こぼれもないため、綺麗に裁断できたのかもしれませんが、これには驚きました。

まとめ
今回は、私も即購入を決めた【無印良品のハンドシュレッダー】についてご紹介しました。
シュレッダーがほしいけど、電動式は置きたくない・自宅にオフィス感を出したくない、という方にはかなりおすすめの商品です。
『裁断の必要な重要書類が日々大量に発生する』という場合にはやはり電動式シュレッダーの方がラクかと思いますが、『家庭ごみ程度や数枚の書類をたまに裁断する』という場合には、こちらの【無印良品 ハンドシュレッダー】が1台あれば十分なのではないでしょうか。
値段も990円(税込)とお手頃価格なので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!